だ‐せき【唾石】
唾液中の石灰分が固まってできた結石。顎下腺(がっかせん)・舌下腺(ぜっかせん)に多くできる。
ダンブリ‐せき【ダンブリ石】
《danburite》カルシウムと硼素(ほうそ)の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。黄白色または無色で光沢がある柱状結晶。斜方晶系。黄玉に似る。名称は、発見地である米国コネティカット州ダンベリー(Da...
ちから‐いし【力石】
力試し・力比べに持ち上げる大きな石。神社の境内などに置いてある。
ちくよう‐せき【竹葉石】
茨城県常陸太田(ひたちおおた)市、熊本県宇城(うき)市などに産する蛇紋岩の石材名。竹の葉を散らしたような模様がある。
チタン‐せき【チタン石】
チタンとカルシウムを含む珪酸塩鉱物。くさび形または柱状の結晶。さまざまな色がみられ、透明で美しいものは宝石とされる。くさび石。チタナイト。スフェーン。
ちちぶ‐あおいし【秩父青石】
秩父地方に産出する青緑色の結晶片岩。主に緑泥片岩で、庭石・石碑などに用いられる。
ちば‐せき【千葉石】
二酸化珪素(けいそ)からなる鉱物。結晶格子内部にメタン、エタン、プロパンなどが閉じ込められており、天然ガスハイドレートにおける水分子を珪素と酸素に置き換えた結晶構造をもつ。無色または白色で光沢が...
ちゃ‐かいせき【茶懐石】
「懐石」に同じ。
チャロ‐せき【チャロ石】
珪酸塩鉱物の一種。ガラス光沢または真珠光沢がある紫色の結晶で、大理石模様をもつ。単斜晶系。ロシアのサハ共和国で発見。1978年に新鉱物に認定。装飾品などに用いられる。チャロアイト。
ちゅう‐じゃく【鍮石】
真鍮(しんちゅう)のこと。