おき‐いし【置(き)石】
1 趣を添えるために庭園などに置かれる石。 2 囲碁で、弱いほうが前もって二子(にし)以上の石を置くこと。また、その石。 3 鉄道のレールの上に置いた石。線路上に石を置くこと。「—事件」
おき‐ご【置(き)碁】
囲碁で、弱いほうが碁盤の星の位置に、前もって二子(にし)以上の置き石をして打つ碁。→井目2
おきなえびす‐がい【翁戎貝/翁恵比須貝】
オキナエビスガイ科の巻き貝。深い海の岩礁底にすみ、貝殻は円錐形で、殻高・殻径とも8〜10センチ。殻口は深く切れ込み、殻表に炎状の赤い模様がある。相模湾から房総沖に産する。近縁の化石種は多いが、現...
おきのしま‐いせき【沖ノ島遺跡】
福岡県の沖ノ島にある遺跡。海上交通に関する国家的祭祀の場であったらしく、鏡・玉・石製模造品など豊富な遺物の中には、朝鮮・中国・ペルシアから渡来したものも含む。 [補説]沖ノ島は、平成29年(20...
おくど‐かいどう【奥戸街道】
東京都葛飾区立石から江戸川区西小岩までの道路の呼び名。途中、環七通りと交差する。
オクラホマ‐シティー【Oklahoma City】
米国オクラホマ州中部の都市。同州の州都。ノースカナディアン川沿いに位置する。周辺に豊かな農地が広がり、石油も産する。航空機、電気機械などの工場が立地。カウボーイ西部歴史博物館、美術館、植物園など...
オクリ‐カンキリ【(ラテン)oculi cancri】
《カニの目の意》ザリガニ類の胃石(いせき)。胃内に2個ある。蘭方で利尿剤・眼病薬に用いた。
おこ‐づ・く
[動カ四] 1 ひくひく動かす。ぴくつかす。「鼻のわたり—・きて、語りなす」〈源・帚木〉 2 勢いづく。調子づく。「大石はづんで二つ三つ、どうどうどうと—・きて」〈浄・虎が磨〉 3 力む。「さは...
おさえ【押(さ)え/抑え】
1 物が動かないように押さえること。また、押さえるもの。「石で—をする」「飛ばされないように紙に—を置く」 2 勢いを防ぎ止めること。「感情の—がつかない」 3 敵の攻撃・侵入を防ぎ味方を支える...
お‐ざかり【男盛り】
おとこざかり。「梯立(はしたて)の倉椅(くらはし)川の石(いは)の橋はも—に我が渡してし石の橋はも」〈万・一二八三〉