かい‐がら【貝殻】
貝の軟体を外側から包む石灰質などからなる硬い物質。
かい‐き【会記】
茶会の記録。客の名前、道具立て、花・懐石・菓子などを記したもの。茶会記。
かい‐こく【回国/廻国】
[名](スル) 1 諸国を回って歩くこと。「吾子を尋ね当てる為、六十余州を—して」〈漱石・草枕〉 2 「回国巡礼」の略。
かいさん‐とう【開山塔】
開山の僧の遺骨を納めた石塔。
かいしつ‐アスファルト【改質アスファルト】
石油の精製過程でできるストレートアスファルトに熱可塑性樹脂や天然アスファルトを混ぜたり、空気を吹き込んで酸化させたりして性状を変化させたアスファルト。
かいしょく‐ちゅう【海食柱】
海食によって岩盤の一部が柱状に残ったもの。沿岸部にあり、その奇観から景勝地として知られるものが多い。米国のヘイスタックロック、太平洋上のボールズピラミッド、石川県の見附島など。
かい‐じ【界磁】
発電機・電動機などの、磁界を発生させる磁石。
かい‐じゅうせき【灰重石】
カルシウムのタングステン酸塩鉱物。無色・白色・淡黄色などで透明、ガラス光沢があり、紫外線を当てると青色の蛍光を示す。錐状の結晶が普通。正方晶系。タングステンの主な鉱石。
かい‐じょう【塊状】
1 物体が不規則に固まっている状態。また、その形。 2 岩石の構造に層理や片理がなく、均質で、固まっていること。「—鉱床」
かいじん‐にじゅうめんそう【怪人二十面相】
江戸川乱歩の小説に登場する怪盗。変装を得意とし、多くの宝石や美術品をねらって探偵明智小五郎らと対決する。