アラフラフ‐の‐マラエ
《Marae Arahurahu》南太平洋、フランス領ポリネシア、タヒチ島にある遺跡。首都パペーテの南約25キロメートルに位置する。先住のポリネシア人による石造の祭祀場であり、現在も毎年7月にヘ...
あら‐ぶき【荒吹き】
日本固有の銅製錬法で、銅鉱石を溶解して硫化物のまじった銅の鈹(かわ)を製する工程。
アラブしゅちょうこく‐れんぽう【アラブ首長国連邦】
《United Arab Emirates》アラビア半島東部の七つの首長国からなる連邦国家。首都アブダビ。もと英国の保護下にあり、トルーシャルオマーンとよばれた。1971年、アブダビ・ドバイ・シ...
あられ‐いし【霰石】
炭酸カルシウムからなる鉱物。成分は方解石と同じであるが、結晶構造が異なる。多く柱状・塊状・豆粒状で、白色。斜方晶系。アラゴナイト。
アラン‐とう【アラン島】
《Isle of Arran》英国スコットランド南西部、クライド湾に浮かぶ島。中心となる町はブロディック。本島とは連絡航路で結ばれる。観光業が盛んで、スコッチウイスキーやビールの産地としても知ら...
ありあけ‐ざくら【有明桜】
桜の一品種。サトザクラの仲間で、花は淡紅色で香りが強く、花弁の周縁部の色が濃い。有明。《季 春》「断礎一片—ちりかかる/漱石」
アリコク‐こくりつこうえん【アリコク国立公園】
《Arikok National Park》カリブ海南部、オランダ自治領アルバにある国立公園。アルバ島の東部に位置し、総面積の約2割を占める。同島固有の爬虫類や鳥類が生息するほか、石灰岩の台地に...
ありそ【荒磯】
《「あらいそ」の音変化》荒波の打ち寄せる、岩石の多い海岸。「み立たしの島の—を今見れば生ひざりし草生ひにけるかも」〈万・一八一〉
ありそ‐うみ【荒磯海】
岩石が露出し波の荒い海辺。ありそみ。「—の浜の真砂(まさご)と頼めしは忘るることの数にぞありける」〈古今・恋五〉
あり‐たけ【有り丈】
《「ありだけ」とも》 [名]「ありったけ
」に同じ。「—の懐中物を帯の間から取出して見ると」〈有島・或る女〉
[副]「ありったけ
」に同じ。「白い髯を—生やしているから年寄と云う事だけは別(...