よう‐げき【要撃】
[名](スル)待ち伏せて攻撃すること。「二人の帰路を—しなければならない」〈漱石・坊っちゃん〉
ようこう‐じ【永光寺】
石川県羽咋(はくい)市にある曹洞宗の寺。山号は、洞谷山。鎌倉末期、瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)の創建。五老峰伝灯院は、道元など曹洞宗の祖師の語録などを安置したもの。
ようこう‐ろ【溶鉱炉/鎔鉱炉】
鉄・銅・鉛などの製錬に用いる立て型の炉。製鉄用のものは大きく、高炉という。炉頂から鉱石・燃料および融剤を装入し、下方の羽口(はぐち)から熱風を吹き込んで燃焼させ、炉底にたまる粗金属およびスラグを...
よう‐ざい【溶剤/溶材】
1 石油・油脂工業などで、物質を溶かすのに用いる液体。アルコールなど。溶媒。 2 「融剤(ゆうざい)」に同じ。
よう‐し【羊脂】
羊やヤギの脂肉からとった脂肪。石鹸(せっけん)などの原料にする。
よう‐しゃ【容赦】
[名](スル) 1 ゆるすこと。大目に見ること。「もう遣り切れないと云った様子を先刻から見せている津田を毫も—しなかった」〈漱石・明暗〉 2 手加減すること。控え目にすること。「—なく追及する」
よう‐しょく【溶食/溶蝕】
雨水や地下水によって岩石の表面が溶解し、浸食される現象。石灰岩地域ではカルスト地形ができる。
ようせい‐せっけん【陽性石鹸】
⇒逆性石鹸
ようせい‐りんぴ【溶成燐肥/熔成燐肥】
燐灰石(りんかいせき)に珪酸マグネシウム鉱を混ぜて加熱・溶融し、冷却してできる燐酸肥料。塩基性で、酸性土壌・老化水田に用いる。広くは、溶融方式によって作られる燐酸肥料をいう。
よう‐せき【陽石】
陽物の形の石。陰茎の形をした石。崇拝の対象とされる。