らしん‐ばん【羅針盤】
磁石の針が南北を指すことを利用して、船舶や航空機の方位・進路を測る器械。コンパス。羅盤。羅針儀。
ラジウス【Radius】
登山用の小型石油こんろ。本来は、スウェーデンの石油こんろ製造会社の商標名。
ラジウム【radium】
アルカリ土類金属の一。放射性元素の代表的なもの。天然には質量数223、224、226、228の4種の同位体があり、半減期の最も長いのは226で約1600年。単体は銀白色の重い金属。空気中では黒変...
ラスコー【Lascaux】
フランス南西部、ドルドーニュ川の支流のベゼール川南岸にある都市。近郊のモンティニャックにラスコー洞窟(どうくつ)がある。1940年にその中で発見された彩色の動物壁画は、後期旧石器時代終末期のもの...
ラスト‐ベルト【rust belt】
《rustは、金属のさびの意》米国中西部から北東部に位置する、鉄鋼や石炭、自動車などの主要産業が衰退した工業地帯の称。ミシガン州・オハイオ州・ウィスコンシン州・ペンシルベニア州などが含まれる。
ラ‐スペツィア【La Spezia】
イタリア北西部、リグリア州の都市。リグリア海のラ‐スペツィア湾の奥に位置する。海軍の基地があるほか、同国有数の商港をもつ。石油化学工業、造船業、機械工業が盛ん。14世紀に建造されたサンジョルジョ...
ラス‐ボード【lath board】
塗り壁の下地材として用いる、表面に小さな穴を多数あけた石膏(せっこう)ボード。
ラタクンガ【Latacunga】
エクアドル中部の都市。コトパクシ県の県都。首都キトの南約80キロメートル、アンデス山脈中の盆地に位置する。標高約2800メートル。コトパクシの噴火により、しばしば大きな被害を受けた。旧市街の建造...
らっかせい‐ゆ【落花生油】
ラッカセイの種子からとれる不乾性油。無色または淡黄色で芳香があり、主成分はオレイン酸など。食用油・マーガリンや石鹸(せっけん)の原料などにする。ピーナッツオイル。
らっこ【猟虎/海獺/獺虎】
《アイヌ語から》イタチ科の哺乳類。海で生活し、体長約1.2メートル、尾長40センチ。全体に黒褐色から灰褐色で、四肢の指に水かきがある。海上であおむけに浮かび、腹の上に石をのせ、アワビ・ウニなどを...