うんご‐じ【雲居寺】
京都市東山区高台寺付近にあった寺。承和4年(837)菅野真道が桓武天皇の菩提をとむらうために道場を建立したのが始まり。金色八丈の阿弥陀像があったが、応仁の乱で焼失。八坂東院。
中国河北省房山...
うんせき‐ど【運積土】
岩石の風化物が水・風・重力などの作用で他の場所に運搬され、堆積(たいせき)して生じた土壌。移積土。⇔原積土。
ウンタースベルク【Untersberg】
ドイツとオーストリアの国境にある山。ドイツのベルヒテスガーデンとオーストリアのザルツブルクの間に位置する。標高1973メートル。主に石灰岩からなり、良質な大理石の石材を産する。カルスト地形では数...
うん‐てい【亭】
奈良末期、石上宅嗣(いそのかみのやかつぐ)が平城京付近の旧宅を寺とし、その一隅に設けた日本最古の公開図書館。中国で、書庫を閣・
台と称したことからの名。
亭院。
うんてれ‐がん
《「うんでれがん」とも》愚か者。あほう。まぬけ。江戸末期に流行した語。「恐れ入って引き下がる—があるものか」〈漱石・坊っちゃん〉
うんどう‐ば【運動場】
1 「うんどうじょう(運動場)」に同じ。「—は長方形の芝生である」〈漱石・三四郎〉 2 明治時代、劇場のロビーのこと。「廊下—は勿論東西の花道平土間の間の歩みまで」〈荷風・腕くらべ〉
うんなん【雲南】
中国南部の省。省都は昆明(こんめい)。温暖な高原地帯で、稲作などが行われ、錫(すず)・銅や大理石を産する。ベトナム・ラオス・ミャンマーに接し、多民族が居住。滇(てん)。ユンナン。
うんぱん‐さよう【運搬作用】
風や水などの自然力が土・砂・小石などを他の場所に運ぶ作用。
うん‐めん【温麺/饂麺】
汁で煮たうどんの一種。特に、宮城県白石市特産の「うーめん」のこと。
うんも‐へんがん【雲母片岩】
白雲母や黒雲母と石英を主成分とする結晶片岩。泥岩(でいがん)などが広域変成作用を受けてできる。