アガレガ‐しょとう【アガレガ諸島】
《Agalega Islands》インド洋南西部、モーリシャス領の小島群。モーリシャス島の北約950キロメートルに位置する。約1.5キロメートル離れた南北二つの小島からなり、両島間を砂州がつなぐ...
アダムズ‐ブリッジ【Adam's Bridge】
スリランカ北西部、ポーク海峡を横切る砂州と浅瀬の連なり。マンナール島からインドの南東部のパーンバン島に向かって、約30キロメートルにわたって伸びる。水深は浅く、船舶の航行は困難。名称は、アダムズ...
うみのなかみち【海ノ中道】
福岡市東区、玄界灘と博多湾を区切る半島。砂州で、先端は橋により志賀島(しかのしま)と結ばれる。
エル‐レイ【El Rey】
メキシコ東部、キンタナロー州にあるマヤ文明の遺跡。カンクン南東郊、カリブ海と潟湖(せきこ)に挟まれた砂州上に位置する。13世紀から15世紀にかけて交易の拠点として栄えた。南北に細長く、神殿や祭壇...
えんがん‐す【沿岸州】
海岸線とほぼ平行に、海を隔てて形成された堤防状の砂州(さす)。
おうみ‐まいこ【近江舞子】
滋賀県南西部、大津市北部の琵琶湖西岸にある雄松(おまつ)崎の通称。景勝地。比良(ひら)山地を背に白砂青松の広がる砂州で、夏は水泳場としてにぎわう。名は兵庫県神戸市にある舞子の浜にちなむ。
おが‐はんとう【男鹿半島】
秋田県西部、日本海に突出する半島。かつて島であったが、南北に砂州を形成し、八郎潟を抱く陸繋島となった。寒風山や一ノ目潟温泉などがある。
かいせき‐こ【海跡湖】
海湾の一部に砂嘴(さし)や砂州が発達し、外海から分離されてできた潟湖(せきこ)。サロマ湖・浜名湖など。
かた【潟】
1 砂州によって外海から分離されてできる海岸の湖。潟湖(せきこ)。ラグーン。「河北—」 2 浦。入り江。湾。「松浦—」 3 遠浅の海岸で、潮が満ちると隠れ、引くと現れる所。干潟(ひがた)。
がん‐ど【雁奴】
夜、砂州で休んでいる雁の群れの周囲で人や獣の接近を見張っている雁。転じて、見張り役。奴雁。 [補説]「奴雁」としたのは福沢諭吉という説があるが、真偽不詳。