ミオグロビン‐にょう【ミオグロビン尿】
《myoglobinuria》挫傷(ざしょう)や過激な運動によって破壊された筋細胞から流れ出たミオグロビンを含む尿。
ミサイルぎじゅつ‐かんりレジーム【ミサイル技術管理レジーム】
《「大量破壊兵器の運搬手段であるミサイル及び関連汎用品・技術の輸出管理体制」の通称》核兵器などの大量破壊兵器を運搬可能なミサイルの拡散を防止するために設立された、国際的な輸出規制措置。1987年...
ミサイル‐りょうほう【ミサイル療法】
治療が必要な部位に選択的に薬剤を届ける治療法。抗体に制癌(せいがん)剤を結合させ、目標の癌細胞だけを選択的に破壊する抗体医薬や分子標的治療薬による治療が行われている。ターゲット療法。
みずジルコニウム‐はんのう【水ジルコニウム反応】
原子炉で冷却材喪失事故(LOCA)が発生し、燃料被覆管が高温になった場合に、被覆管の材料として使われているジルコニウムが冷却水や水蒸気と反応すること。この反応で水素が発生する。 [補説]平成23...
みっつのじゅうじか‐の‐おか【三つの十字架の丘】
《Trijų Kryžių kalnas》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街東側にある丘。同地で殉教したフランチェスコ修道会の僧を悼むため、17世紀初めに木製の十字架が建てられた。その後、改修や...
ミッデルブルフ【Middelburg】
オランダ南西部、ゼーラント州の都市。同州の州都。本土と半島状につながるワルヘレン島に位置する。17世紀、オランダ東インド会社の支社が置かれた。中心部は第二次大戦でドイツ軍の爆撃により破壊され、戦...
ミューオン‐トモグラフィー【muon tomography】
宇宙線が大気分子と衝突することによって生じるミュー粒子(ミューオン)の高い透過性を利用し、X線写真のように火山や巨大構造物の内部などを非破壊で透視する手法。ミューオン断層写真術。ミューオンラジオ...
ミラー‐えいせい【ミラー衛星】
《mirror satellite》米国がSDI(戦略防衛構想)の一環として提案した軍事衛星。地上から送られたレーザー光線を反射させて敵の軍事衛星を破壊するための衛星。→エス‐ディー‐アイ(SDI)
ムアン‐クーン【Muang Khoun】
ラオス中部の町。かつてシエンクワン県の県庁所在地だったが、1970年代の内戦時に破壊されてポーンサワンに移転。ワットピアワットやワットフーンをはじめ、空爆を受けた仏教寺院の遺跡が点在する。
ムイデン‐じょう【ムイデン城】
《Muiderslot》オランダ、ノルトホラント州ムイデンにある城。1280年頃、フロリス5世伯爵により要塞として建造。1296年に破壊され、1370年に再建された。17世紀に詩人ピーテル=コル...