はきょく【破局】
遠野遥の小説。令和2年(2020)発表。ある大学生の生活や恋愛を描く。第163回芥川賞受賞。
はきょくてき‐ふんか【破局的噴火】
⇒ウルトラプリニー式噴火
はきょく‐ふんか【破局噴火】
⇒ウルトラプリニー式噴火
はキリシタン【破吉利支丹】
鈴木正三の著作。島原天草一揆の後、天草代官となった弟重成(しげなり)を補佐し、寛永19年(1642)頃に著したとされる排耶(はいや)書。
はぐん‐せい【破軍星】
北斗七星の第七星、柄の先端にあたる星。陰陽道(おんようどう)では、その星の指し示す方角を万事に不吉として忌んだ。破軍。
はぐんのほし【破軍の星】
北方謙三の長編歴史小説。北畠顕家を主人公とする。平成2年(1990)刊行。平成3年(1991)、第4回柴田錬三郎賞受賞。
はこう‐だん【破甲弾】
軍艦・戦車などの装甲を貫き、内部に入ってから爆発する砲弾。
はこつ‐さいぼう【破骨細胞】
骨の内側の骨梁の表面にあり、古くなった骨を吸収する働きをもつ細胞。新しい骨をつくる骨芽細胞とともに、骨組織の発達や代謝に重要な役割を果たす。破骨細胞の機能亢進や、骨芽細胞とのバランスの崩れが骨粗...
は‐こん【破婚】
[名](スル)婚約・結婚関係を解消すること。
は‐ごく【破獄】
[名](スル)囚人が牢獄(ろうごく)を破って脱走すること。牢破り。脱獄。 [補説]書名別項。→破獄