かん‐ごう【勘合】
[名](スル) 1 照らし合わせて真偽を確かめること。また、よく考え合わせること。「原本と—する」 2 明(みん)代の中国で、正式の使船の証として外国に与えた割符。日明間では「日本」の2文字を分...
がいぜん‐せい【蓋然性】
ある事柄が起こる確実性や、ある事柄が真実として認められる確実性の度合い。確からしさ。これを数量化したものが確率。「—の乏しい推測」
がいぜん‐てき【蓋然的】
[形動]ある事柄が起こりうると考えられるさま。ある程度確かであるさま。「—な結末」
がな
[副助]《係助詞「か」に終助詞「な」の付いた「かな」の音変化》体言・活用語の連用形、副詞・助詞などに付く。 1 (疑問語に付いて)不確かな物事を挙げ示す意を表す。さあて…か。「今の分でも知れぬ...
がん‐ぜん【眼前】
[名]目の前。ごく身近な所。まのあたり。目前(もくぜん)。「—に広がる景色」
[名・形動ナリ]明らかなこと。確かなこと。また、そのさま。「兄弟なることは—なり」〈曽我・一〉
きき‐あわ・せる【聞(き)合(わ)せる】
[動サ下一][文]ききあは・す[サ下二] 1 いろいろとたずねて真偽や実態を確かめる。問い合わせる。「所在を—・せる」 2 聞いてくらべる。聞きくらべる。「演奏の違いを—・せる」
きき‐さだ・める【聞(き)定める】
[動マ下一][文]ききさだ・む[マ下二]聞いて、はっきりこれと確かめる。「物音の性質を—・めようとすると同時に」〈鴎外・鼠坂〉
きき‐ただ・す【聞き質す/聞き糺す】
[動サ五(四)]物事の不明な点などを聞いて確かめる。「うわさの真偽を—・す」
きき‐とど・ける【聞(き)届ける】
[動カ下一][文]ききとど・く[カ下二] 1 要求や願いなどを聞いて承知する。聞き入れる。「要請がようやく—・けられた」 2 注意して聞き確かめる。「—・けてみづからがそれよと声をかくるまで」〈...
き‐じゅつ【記述】
[名](スル) 1 文章にして書きしるすこと。また、書きしるしたもの。「見聞したことをつぶさに—する」 2 《description》事物の特質を、事実そのままに正確かつ組織的にしるしのべること。