えびす‐ぜん【夷膳/恵比須膳】
1 一人用の膳の側面を人の面前に向けて据えること。礼儀に反した行いとして忌まれる。横膳。 2 飯と汁とを反対に並べること。えびすおしき。左膳。
エピダウロス【Epidaurus】
ギリシャ、ペロポネソス半島東部のアルゴリダ丘陵にある古代遺跡。医神アスクレピオスの生誕地とされ、古くから多くの巡礼者を集めた。紀元前4世紀に最盛期を迎え、アスクレピオス神殿を中心に、医療・入浴施...
エボラ‐だいせいどう【エボラ大聖堂】
《Sé de Évora》ポルトガル中南部の都市エボラの旧市街にある大聖堂。12世紀末から13世紀初頭にかけて建造。以降、回廊や礼拝堂などが増築された。1584年に天正遣欧使節が立ち寄ったといわ...
エポレット【(フランス)épaulette】
1 礼装用軍服などの肩につける飾り。肩章。 2 婦人服の肩につける飾り。
エルサレム【Jerusalem】
《平和の町の意》パレスチナ地方の古都。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地で、古くからの巡礼地。キリストの宣教・受難・復活の地。新市街の西エルサレムはイスラエル領。旧市街の東エルサレムはヨルダ...
エルサレム‐しんでん【エルサレム神殿】
《Temple of Jerusalem》エルサレムにあったユダヤ教の神殿。唯一絶対神ヤーウェの礼拝の中心地。紀元前10世紀にソロモン王が最初の神殿を創建。紀元前6世紀にバビロニアに破壊され、バ...
エルブルホ‐いせき【エルブルホ遺跡】
《El Brujo》ペルー北西部にある先インカ期の遺跡。トルヒーリョの北西約40キロメートル、太平洋に注ぐチカマ川河口付近に位置する。紀元前100年頃から紀元後650年頃に栄えたモチェ文化の神殿...
えんおん‐の‐ざ【宴穏の座】
朝廷の儀礼用の饗宴(きょうえん)のときなどに設けられる酒宴の座。宴の座と穏の座とがある。
えんたい‐にち【厭対日】
暦注の一。婚礼・外出・種まきなどを忌む日。11月は午(うま)の日、12月は巳(み)の日、正月は辰(たつ)の日と、十二支を逆回りに各月に当てはめたもの。厭日と対向関係にある。厭対。
えん‐にち【厭日】
暦注の一。婚礼・旅立ちなどを忌む日。正月は戌(いぬ)の日、2月は酉(とり)の日、3月は申(さる)の日と、十二支を逆行させて各月に当てはめたもの。厭対日と対向関係にある。厭。