かも‐の‐みあれ【賀茂の御生】
京都の賀茂別雷(かもわけいかずち)神社で、賀茂の祭の3日前の夜に行われる祭典。現在は5月12日。阿礼(あれ)と称する榊(さかき)に神移しの神事が行われる。みあれまつり。みあれ。
かも‐の‐りんじのまつり【賀茂の臨時の祭】
京都の賀茂神社で、4月の例祭のほかに、11月末の酉(とり)の日に行われた祭礼。寛平元年(889)に始まり、途中で中断したが、明治3年(1870)まで続いた。
カヤキョユ【Kayaköyü】
トルコ南西部にある廃村。フェティエの南西約10キロメートルに位置する。中世末期よりギリシャ正教会のキリスト教徒が居住。第一次大戦後のトルコ独立戦争において、ギリシャとの間で住民交換が行われ、一時...
カラカス‐だいせいどう【カラカス大聖堂】
《Catedral de Caracas》ベネズエラの首都カラカスにある大聖堂。市街中心部、ボリーバル広場の東側に隣接する。16世紀末創建の礼拝堂に起源し、17世紀後半に現在見られるロマネスク様...
からくり‐にんぎょう【絡繰り人形】
1 糸やぜんまい・水力などの仕掛けで動く人形。人形浄瑠璃や歌舞伎の演出に影響を与え、また、祭礼の山車(だし)の人形にも使われた。 2 人の意のままに動く人。あやつり人形。傀儡(かいらい)。
からくり‐まと【絡繰り的】
矢が的に当たると、的がひっくり返ってさまざまな人形が現れる仕掛け。祭礼などに、香具師(やし)が設けた。
かり‐おや【仮親】
1 実の親に代わって養育する人。養父母。養い親。 2 結婚・養子縁組・奉公などの際に、一時的に名義上の親となる人。親代わり。 3 未成年の子の儀礼に際し、実の親に代わって行事をつかさどる仮の親。...
かり‐しゅうげん【仮祝言】
内輪で執り行う仮の婚礼。「—をあげる」
かり‐や【仮屋】
1 仮に作った粗末な小屋。仮小屋。 2 祭礼のときの御旅所(おたびしょ)。 3 昔、出産時に妊婦がこもった家屋。産屋(うぶや)。また、女性が月経時にこもった小屋。他屋(たや)。
か・りる【借りる】
[動ラ上一]《動詞「か(借)る」(四段)の上一段化》 1 あとで返す約束で、人の物を一時的に自分のもののように使う。「友人から金を—・りる」「図書館で本を—・りる」⇔貸す。 2 使用料を払って一...