ひょうりゅう‐ひさいしゃ【漂流被災者】
大震災などで住居を失い、被災地から離れた地域へ避難することで地域社会との関係が断たれてしまった人のこと。
ひ‐よう【飛揚/飛颺】
[名](スル) 1 空高く飛びあがること。また、空中にひるがえること。「天馬と同じ高い所まで自在に—する事は出来ても」〈風葉・青春〉 2 高い地位にあがること。「学友は社会の表面に—する者多くし...
ひよう‐かかく【費用価格】
資本主義社会で生産される商品の価値のうち、生産手段の購入に支出された不変資本と労働力の購入に支出された可変資本の価値を合わせたもの。→生産価格
ひようべんえき‐ぶんせき【費用便益分析】
主として公共投資計画について、その計画を実施すべきか否かの判断や代案間の比較評価のために適用される分析手法。実施主体以外のところで発生する社会的費用・便益についても考慮される。コストベネフィット分析。
ひろかね‐けんし【弘兼憲史】
[1947〜 ]漫画家。山口の生まれ。妻は同じく漫画家の柴門(さいもん)ふみ。自らのサラリーマン経験を生かし、企業や・社会の現実を描いた作品が漫画の新しい流れとして話題を呼ぶ。代表作「人間交差点...
ひんこん‐じょうたい【貧困状態】
所得の不足に加えて、教育・保健衛生水準の低さ、政治的立場の弱さなどから、自己を実現する自由が著しく制限され、社会的に孤立した状態。人間らしく生きるために必要最低限の生活水準に達していない状態を絶...
ひんこん‐ビジネス【貧困ビジネス】
経済的に困窮した人の弱みに付け込んで利益をあげる悪質な事業行為。一部の家賃保証会社による違法な家賃の取り立て、囲い屋による生活保護費の詐取など。貧困ビジネスを行う業者は、社会的企業を標榜しながら...
びじゅつ‐かい【美術界】
美術家の社会。美術の業界。
ビスワスしのいえ【ビスワス氏の家】
《A House for Mr Biswas》トリニダード出身のインド系英国人作家、ナイポールの長編小説。1961年発表の代表作。トリニダードのインド系移民社会を背景に、著者の父親がモデルとされ...
鼻息(びそく)を窺(うかが)・う
相手の意向・機嫌を気にしてさぐる。はないきをうかがう。「主筆の—・いつつ勉強して」〈魯庵・社会百面相〉