むかし‐もの【昔物】
昔、作ったもの。だいぶ以前に流行したもの。「矢張—だから柄合(がらあい)が今と違って締められまいよ」〈魯庵・社会百面相〉
むけい‐ぶんかいさん【無形文化遺産】
無形文化遺産保護条約に基づいて登録された、世界各地の芸能、口承文学、社会的な習慣や儀式・祭事、自然に関する知識や慣習、伝統工芸技術などのさまざまな無形の伝統文化遺産。日本の文化では能楽や結城紬な...
むさべつ‐テロ【無差別テロ】
《「テロ」は「テロリズム」の略》無差別に多数の人を殺すことなどにより、社会的不安をあおるテロ行為。食品テロやバイオテロなど。
むしゃ‐ことば【武者言葉/武者詞】
戦国時代、武士社会で使用された言葉。また、戦場で武士が使用した言葉。
むしろ‐やぶり【筵破り】
老年になって女遊びをすること。また、その人。「六十の—と一緒に情死(しんじゅう)するってのは」〈魯庵・社会百面相〉
ムジャヒディン‐ハルク【(アラビア)Mujahidhin Khalq】
《Mujahidhinは「イスラム聖戦を戦う者」の意》イスラム人民戦士機構。イランの反体制派武装組織。イラクに拠点を置き、フセイン政権時代にイスラム社会主義革命を唱えるイラクの支援を受け、イラン...
ムスリム‐どうほうだん【ムスリム同胞団】
1928年、エジプトで結成されたイスラム教社会運動の団体。コーランを憲法とする国家の建設を主張。エジプト最大の政治団体となったが、ナセル狙撃事件を機に1954年に解体。その後、1970年代に組織...
むせいふ‐じょうたい【無政府状態】
社会の秩序が乱れ、行政機関が全く機能しない状態。
むていこう‐しゅぎ【無抵抗主義】
社会的不正・圧政などに対して、非暴力的手段によって抵抗する主義。トルストイ・ガンジーなどが主張。非暴力主義。
むほう‐もの【無法者】
法や社会秩序を無視する者。乱暴者。