えん‐そ【遠祖】
遠い祖先。とおつおや。
おおみ‐おや【大御祖】
1 天皇の祖先。皇祖。 2 天皇の母。「—と坐しし掛けまくも畏き我が皇天皇(おほきすめらみこと)」〈続紀宣命・五詔〉
おや【親/祖】
1 (親)子を生んだ人。父と母の総称。また、その一方。養父母などにもいう。また、人間以外の動物にもいう。「実の—」⇔子。 2 (親)同類を増やすもとになるもの。「サトイモの—」「—木」⇔子。 3...
かい‐そ【開祖】
1 ある宗教を新たに開始した人。また、新たな宗派を開始した人。 2 学問・芸能などで、一流派のもとを開いた人。
か‐そ【家祖】
その家の祖先。
かむ‐おや【神祖】
神としてまつられている先祖。かんおや。「大伴の遠つ—の奥つ城(き)は著(しる)く標(しめ)立て人の知るべく」〈万・四〇九六〉
がい‐そ【外祖】
母方の祖父。母の父。外祖父。
がん‐そ【元祖】
1 家系の最初の人。始祖。 2 物事を最初に始めた人。鼻祖。創始者。「二刀流の—」 3 仏教の一宗の開祖。特に、法然をさす。
きょう‐そ【教祖】
1 ある宗教・宗派の創始者。開祖。宗祖。 2 新しい主義・運動などを興して一つの傾向をつくり出した人。「レゲエの—」
こう‐そ【皇祖】
天子の始祖。日本では、天照大神(あまてらすおおみかみ)や神武天皇など、天皇の先祖。