かむ‐よごと【神寿詞】
古代、出雲の国造(くにのみやつこ)が新任して1年の潔斎(けっさい)ののちに、朝廷で奏上した祝いの言葉。出雲国造神賀詞(いずものくにのみやつこのかむよごと)。
かり‐げんぶく【仮元服】
武家の男子が11歳になった時、初めて腰刀をさす祝いの儀式。
かん‐ばし【羹箸】
正月の雑煮を食べるときに使う、白木の丸箸。祝い箸。雑煮箸。
かん‐ぱい【乾杯/乾盃】
[名](スル)杯の酒を飲み干すこと。特に、喜びや祝福の気持ちを込め、杯を差し上げたり触れ合わせたりして、酒を飲むこと。「—の音頭をとる」「二人の門出を祝い、—する」
かん‐れき【還暦】
《60年で再び生まれた年の干支(えと)にかえるところから》数え年61歳のこと。また、その祝い。華甲(かこう)。華年。本卦還(ほんけがえ)り。「—を迎える」
が【賀】
1 喜び祝うこと。祝い。「米寿の—」 2 勅撰(ちょくせん)和歌集の部立ての一。祝賀の歌をおさめる。
が【賀】
[音]ガ(呉) [学習漢字]4年 1 喜びの言葉を述べて祝う。祝い。「賀宴・賀詞・賀正・賀状/慶賀・参賀・祝賀・年賀」 2 加賀(かが)国。「賀州」 [名のり]いわう・しげ・のり・ます・よし・より
が‐えん【賀宴】
祝いの酒盛り。祝宴。
が‐しょ【賀書】
祝いの手紙。賀状。
が‐じゅ【賀寿】
長寿を祝うこと。長生きの祝い。寿賀。