かちんと◦来(く)る
他人の言動が神経に障って、不愉快に思う。癇(かん)に障る。「無遠慮な発言に—◦来る」
かっ‐け【脚気】
ビタミンB1の欠乏により起こる病気。倦怠感(けんたいかん)・手足のしびれ・むくみなどから始まり、末梢神経の麻痺(まひ)や心臓衰弱を呈する。かつて日本で国民病とされた。《季 夏》
かっしゃ‐しんけい【滑車神経】
中脳から出て、眼球を下外側に回転させる上斜筋に分布する運動神経。第四脳神経。以前、上斜筋を滑車筋といったことからの名。
カテコールアミン【catecholamine】
カテコールを分子内にもつ生体アミンの総称。ドーパミン・ノルアドレナリン・アドレナリンなど。副腎髄質や脳・交感神経などに分布し、ホルモンあるいは神経伝達物質として働く。
か‐ど【過度】
[名・形動]度を過ごすこと。程度が過ぎること。また、そのさま。「—のトレーニング」「—に緊張した神経」
か‐びん【過敏】
[名・形動]刺激に対して過度に敏感なこと。また、そのさま。「神経の—な人」 [派生]かびんさ[名]
カフェイン【caffeine/(ドイツ)Kaffein】
コーヒー豆・茶の葉・カカオの実などに含まれるアルカロイド。苦味のある白色の結晶で、中枢神経の興奮や強心・利尿などの作用があり、薬用。茶素。テイン。
カフェオレ‐はん【カフェオレ斑】
皮膚にできる褐色の扁平な色素斑。出生時からみられることが多い。直径1.5センチ以上の色素斑が6個以上ある場合、レックリングハウゼン病(神経線維腫症Ⅰ型)である可能性が高い。
かん【疳】
1 疳の虫によって起こるとされる、小児の神経症。夜泣きやひきつけなどの発作を起こす病気。 2 「癇(かん)2」に同じ。「—が高ぶる」
かん【癇】
[音]カン(漢) 1 ひきつけ。「癲癇(てんかん)」 2 神経質で、怒りやすい気質。「癇癪(かんしゃく)・癇性(かんしょう)・癇癖(かんぺき)」