に‐アラキドノイルグリセロール【2-アラキドノイルグリセロール】
内因性カンナビノイドの一。グリセリン分子の中央(2位)にある水酸基にアラキドン酸がエステル結合した化合物。神経細胞間のシナプス伝達の強さを抑制するはたらきをもつ。2-AG(2-Arachidon...
ニコチン【nicotine/(ドイツ)Nikotin】
タバコの葉に含まれるアルカロイドの一。無色の揮発性の液体で、空気に触れると褐色になる。独特の臭気と味をもち、水に溶けやすい。神経系に作用し、興奮もしくは麻痺(まひ)させる。猛毒。農業用殺虫剤など...
にぶ・い【鈍い】
[形][文]にぶ・し[ク] 1 刃物の切れ味が悪い。「ナイフの切れが—・い」⇔鋭い。 2 ㋐動きがのろい。動作が機敏でない。「客足が—・い」「動作の—・い動物」 ㋑感覚が鋭敏でない。反応が遅い。...
ニューラル‐ネットワーク【neural network】
人間の脳神経系を抽象化し、情報の分散処理システムとしてとらえたモデル。ニューロネットワーク。神経回路網。
ニューロ【neuro】
神経回路網のような学習や自己組織化の機能をもっているという意味を表す語。洗濯機やエアコンなどの電気製品のカタログなどによく使われた。
ニューロエソロジー【neuroethology】
神経行動学。動物の行動や習性の発現メカニズムを神経生理学的に追究する学問。
ニューロコンピューター【neurocomputer】
人間の神経回路網の構造や働きをモデルにして作られるコンピューター。柔軟な認識や推論を行う機能をもつ。
ニューロセクシズム【neurosexism】
男女の行動や思考の違いの多くが、脳の生得的な性差によるとする考え方。神経性差別。→セクシズム
ニューロダイバーシティー【neurodiversity】
脳の神経学的な多様性。自閉症や発達障害などを神経学的な障害ととらえず、人間のゲノムの正常な変異とみなす考え方をさす。脳多様性。神経多様性。脳神経多様性。
ニューロ‐チップ【neuro chip】
人間の脳神経系を模したニューラルネットワークを組み込んだ半導体集積回路。ニューロモーフィックチップ。