しん‐ぺい【神兵】
神のつかわした兵士。また、神に守られた兵士。
しんぺいたい‐じけん【神兵隊事件】
昭和8年(1933)愛国勤労党の天野辰夫ら右翼が、陸海軍将校を加えて計画したクーデター未遂事件。
しん‐ぺん【神変】
《古くは「じんぺん」》人知でははかり知ることのできない、不可思議な変異。
しん‐ぼう【神謀】
神わざのようなすぐれたはかりごと。
しん‐ぼく【神木】
1 神社の境内にある木。特に、その神社にゆかりがあって神聖視されている樹木。一般に、注連縄(しめなわ)を張りめぐらしたり柵(さく)を設けたりする。 2 神霊の宿る木。神樹。多く、榊(さかき)をい...
しんぼく‐じゅらく【神木入洛】
平安末期から室町時代にかけて、興福寺の僧兵が春日神社の神体になぞらえた神木を奉じて京都に入り強訴(ごうそ)したこと。神木動座。→春日の神木
しん‐ぽう【神宝】
《古くは「じんぽう」「じんぼう」とも》神聖な宝物。また、神社に納められている宝物。かんだから。
しん‐まい【神米】
神に供えるため、水で洗い清めた白米。洗い米(よね)。洗米(せんまい)。饌米(せんまい)。
しん‐みょう【神妙】
[名・形動] 1 人知を超えた不思議なこと。霊妙。しんびょう。「—不可思議な力」 2 心がけや行いが立派ですぐれていること。けなげで感心なこと。また、そのさま。殊勝。しんびょう。「—な心がけ」 ...
しん‐みん【神民】
1 日本国民。日本を神国と考えていう。「神国の—である以上、神孫の義務を尽くして」〈藤村・夜明け前〉 2 《「じんみん」とも》「神人(じにん)」に同じ。