くじらがみ【鯨神】
宇能鴻一郎の短編小説。昭和36年(1961)発表。同年、第46回芥川賞受賞。昭和37年(1962)映画化。
くど‐がみ【竈神/久度神】
かまどの神。荒神(こうじん)。
くなど‐の‐かみ【久那斗神/岐神】
⇒ふなどのかみ
くにたま‐の‐かみ【国魂の神】
国土を経営し、支配する神。大国主神など。
くに‐つ‐かみ【国つ神/地祇】
天孫降臨以前からこの国土を治めていた土着の神。地神。→天(あま)つ神「僕(あれ)は—、大山津見の神の子ぞ」〈記・上〉
くに‐つ‐みかみ【国つ御神】
「国つ神」を敬っていう語。「ささなみの—のうらさびて荒れたる京(みやこ)見れば悲しも」〈万・三三〉
くにのみはしら‐の‐かみ【国御柱神】
天御柱神とともに風をつかさどる神で、奈良竜田大社の祭神。
ぐん‐しん【軍神】
1 《古くは「ぐんじん」とも》武運を守る神。いくさがみ。八幡大菩薩、ローマ神話のマルスなど。 2 武勲を立てて戦死した将兵を、軍人の手本としてたたえた語。「—広瀬中佐」
けい‐しん【敬神】
神をうやまうこと。「—崇仏」
けい‐はん‐しん【京阪神】
京都と大阪と神戸。また、これら3市を含む都市圏や府県。「—地帯」