うぶ‐の‐かみ【産の神】
1 「産神(うぶがみ)1」に同じ。「月の障りとどまりて—の御身に入らせ給ひて」〈伽・熊野の御本地〉 2 「産土神(うぶすながみ)」に同じ。
うらにわ‐の‐かみ【卜庭の神】
卜占(ぼくせん)をつかさどる神。太詔戸命(ふとのりとのみこと)と櫛真知命(くしまちのみこと)の二神で、延喜式にみえる。卜部の神。
うらべ‐の‐かみ【卜部の神】
⇒卜庭(うらにわ)の神
えき‐じん【疫神】
疫病をはやらせる神。疫病神。
やく‐じん【疫神】
⇒えきじん(疫神)
えだ‐がみ【枝神/裔神】
末社の祭神。
えほう‐がみ【恵方神】
「歳徳神(としとくじん)」に同じ。
えやみ‐の‐かみ【疫病みの神】
病気を流行させる神。行疫神(ぎょうやくじん)。やくびょうがみ。
えんむすび‐の‐かみ【縁結びの神】
1 男女の縁を結ぶ神。特に、出雲(いずも)の神。 2 仲人のこと。
おうがいのせいしん【鴎外の精神】
唐木順三による評論。昭和18年(1943)刊。森鴎外を通じて、近代化の波の中での日本人の精神の有り様を論じる。