ひえ‐じんじゃ【日枝神社】
東京都千代田区にある神社。旧官幣大社。祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)ほか三神。文明年間(1469〜1487)太田道灌が江戸城内に武蔵国川越の山王権現を勧請(かんじょう)したのに始まる。例祭...
ひだか‐じんじゃ【日高神社】
岩手県奥州市にある神社。本殿は重要文化財。日高火防(ひぶせ)祭りが行われることでも知られる。
ひとまる‐えいぐ【人丸影供】
柿本人麻呂を歌聖として祭り、和歌を献じて供養する歌合わせ・歌会。平安末期から行われた。人丸供(ひとまるく)。人丸供養。人麻呂影供。
ひな‐あそび【雛遊び】
雛人形や、その調度品を飾り、供え物をしたりして遊ぶこと。近世以降は、雛祭りをさす。ひいなあそび。
ひな‐いち【雛市】
雛人形や雛祭りの供え物などを売るために立つ市。《季 春》
ひな‐かざり【雛飾り】
雛祭りに、雛人形を飾ること。また、その飾りもの。《季 春》
ひな‐がし【雛菓子】
雛祭りに供える菓子。菱餅(ひしもち)・雛あられなど。《季 春》
ひな‐だん【雛壇/雛段】
1 雛祭りに、雛人形や調度品などを並べて飾る壇。雛棚。《季 春》「—に桃ちりかかる四日かな/綺堂」 2 歌舞伎の大道具の一。舞踊劇のとき、長唄と囃子(はやし)の演奏者が座る二段の台。上段に長唄連...
ひな‐にんぎょう【雛人形】
雛祭りに飾る人形。形代(かたしろ)が起源ともいわれ、紙製のものが平安時代からみられる。江戸時代に入って布製で公家の正装姿の内裏雛(だいりびな)が現れ、数段の雛段に三人官女・五人囃子(ばやし)・随...
ひな‐の‐せっく【雛の節句】
3月3日の雛祭りの節句。桃の節句。《季 春》