てんのう‐まつり【天王祭】
悪疫よけの神とされる牛頭(ごず)天王の夏の祭り。陰暦6月15日を中心に行われる。牛頭天王は京都八坂神社の祭神ともなっているので、祇園会・祇園祭りとよぶところも多い。
てんま‐まつり【天満祭】
大阪市北区の天満宮の夏祭り。もとは陰暦6月25日、現在は7月25日に行われ、日本三大祭りの一。宵宮には鉾(ほこ)流しの神事、本祭りの夕方には船渡御の神事がある。天神祭。天満の舟祭。《季 夏》
とうきょう‐こくさいえいがさい【東京国際映画祭】
東京で毎年10月に開かれる国際映画祭。第1回は昭和60年(1985)開催。最高賞の東京サクラグランプリのほか、監督賞や男優・女優賞などがある。また、アジア映画を対象とする「アジアの風」部門や、日...
とおやま‐まつり【遠山祭】
長野県飯田市南東部の遠山地区で、12月上旬から翌年1月上旬にかけて行われる湯立て神楽。霜月祭。
きねん‐さい【祈年祭】
⇒としごいのまつり(祈年祭)
としごい‐の‐まつり【祈年祭】
奈良・平安時代、陰暦2月4日に神祇官・国庁で五穀豊穣を祈り行った祭。祈年祭。
とんど‐まつり【とんど祭(り)】
⇒どんど
どうぶつのしゃにくさい【動物の謝肉祭】
《原題、(フランス)Le carnaval des animaux》サン=サーンスの管弦楽曲。1886年作曲。全14曲。他の作曲家の作品を風刺的に用いていたため、生前には出版されなかった。第13...
どひょう‐まつり【土俵祭(り)】
大相撲で、本場所初日の前日に行われる祭事。祭主である立行司が祝詞(のりと)を上げたのち供物を捧げ、場所中の安全と興行の成功、国家の安泰・五穀豊穣を祈願する。
なち‐ひまつり【那智火祭】
和歌山県東牟婁(ひがしむろ)郡那智勝浦町の熊野那智大社で7月14日に行われる祭礼。那智の滝へ向かう扇神輿(おうぎみこし)を途中で大松明(たいまつ)が迎え、神輿を火で清める。田楽なども演じられる。...