けいさつ‐こっか【警察国家】
1 警察権力をもって国民生活のすみずみまで監視・統制する国家体制。 2 17〜18世紀に強権をもって国民経済の建設と国民の福祉をはかったヨーロッパの絶対君主政体の国家の称。→法治国家
けいざい‐とうせい【経済統制】
国家が国家目的や国民福祉のために、民間の自由な経済活動に制限を加えること。資源・生産・分配・価格・金融など、あらゆる面からの統制がある。
けいしゅうナザレえん【慶州ナザレ園】
上坂冬子によるルポルタージュ。昭和57年(1982)刊。植民地時代に朝鮮半島の男性と結婚し、戦後も韓国に取り残された日本人女性たちが暮らす老人ホームに取材し、歴史の悲劇と福祉のあり方を検証する。...
けいひ‐ろうじんホーム【軽費老人ホーム】
老人福祉法に基づく老人福祉施設の一。無料または低額の料金負担で入居できる老人ホーム。原則として60歳以上で介護の必要はないが、家庭や住宅の事情や身体機能低下などのため自宅で暮らせない人を対象に、...
けんりつ‐ひろしまだいがく【県立広島大学】
広島市南区にある公立大学法人。平成17年(2005)広島女子大学・広島県立大学・広島県立保健福祉大学が統合して発足した。平成19年(2007)公立大学法人となる。
ケースワーカー【caseworker】
ケースワーク活動に従事する社会福祉の専門家。CW。
げんかい‐じちたい【限界自治体】
65歳以上の高齢者が人口の50パーセントを超え、税収入の低下と高齢者医療、高齢者福祉の負担増で財政の維持が困難になった自治体。→限界集落 [補説]社会学者の大野晃(当時高知大学教授)が平成3年(...
げんぶつ‐きゅうふ【現物給付】
社会保障給付の一。医療保険における療養給付、社会福祉の各種対人サービスなど、金銭以外の方法で提供されるもの。
こうえい‐ほけん【公営保険】
国・地方公共団体・公的法人などが経営主体となっている保険。健康保険・年金保険・介護保険・労働保険など社会政策および社会福祉としての保険である社会保険と、農業保険・漁業保険・輸出保険など経済政策と...
こうえき‐しちや【公益質屋】
公益質屋法に基づき、市町村または社会福祉法人が経営した質屋。平成12年(2000)廃止。公設質屋。