ふくいん‐きょうかい【福音教会】
プロテスタント教会の一教派。19世紀初め、ルター派のジェイコブ=オールブライトがメソジスト派の影響をうけて北米ペンシルベニアに興した教会。日本には明治9年(1876)に伝わった。
ふくいん‐しゅぎ【福音主義】
キリストの伝えた福音にのみ救済の根拠があるとする思想。律法主義や儀礼・制度・伝統などを重んずる立場に対し、聖書にもとづく信仰のみを強調する。プロテスタントの思想的支柱。
ふくいん‐しょ【福音書】
新約聖書のうち、マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる四つの文書。イエス=キリストの生涯およびその言行を内容とする。ゴスペル。
ふくいん‐ふっか【福因福果】
仏語。福徳の因を積めば、福徳の果が得られるということ。善因善果。
ふく‐うん【福運】
幸福と好運。幸福をもたらすめぐり合わせ。「—に恵まれる」
ふくえ【福江】
長崎県、五島列島南部にあった市。福江島東部・久賀(ひさか)島・椛(かば)島などを市域とした。もと五島氏の城下町。平成16年(2004)富江町、玉之浦(たまのうら)町、三井楽(みいらく)町、岐宿(...
ふくえ‐かざんぐん【福江火山群】
長崎県五島列島の福江島にある独立単成火山群。三井楽・岐宿・福江・富江地区の半島部および周辺の小島に分布する。
ふくえ‐くうこう【福江空港】
長崎県五島市にある空港。地方管理空港の一。昭和38年(1963)開港。福江島南東にある鬼岳(おんだけ)のふもとに位置する。五島福江空港。愛称、五島つばき空港。
ふくえ‐し【福江市】
⇒福江
ふくえ‐じま【福江島】
長崎県西部、五島列島南端にある島。同列島の主島で、五島市に属する。面積328平方キロメートル、海岸線の長さ322キロメートル。最高点は島西部の父(ちち)ヶ岳(標高461メートル)。楯状火山・臼状...