したく‐かんち【私宅監置】
精神障害者を自宅の一室に閉じ込めて監護すること。明治33年(1900)に公布された精神病者監護法による制度。後見人・配偶者・4親等以内の親族等が監護義務者として行政庁の許可を受けて行った。昭和2...
し‐だい【私大】
「私立大学」の略。
し‐ち【私地】
私有地。⇔公地。
し‐ちく【私蓄】
個人的に財産をたくわえること。また、そのようにしてたくわえたもの。「富豪を脅して其の—を散ずる」〈鴎外・大塩平八郎〉
しち‐しみん【私地私民】
私有地と私有民。
し‐ちゅう【私注】
みずからほどこした注釈を謙遜(けんそん)していう語。「万葉集—」
し‐ちゅう【私鋳】
[名](スル)貨幣などを民間でひそかに鋳造すること。
しちゅう‐せん【私鋳銭】
民間で鋳造した銭貨。古代、律令政府発行の皇朝十二銭以外は厳しく禁止された。中世には宋銭・明銭をまねたものが多くつくられ、貨幣流通上混乱したので、幕府や戦国大名によって撰銭令(えりぜにれい)が出さ...
し‐つう【私通】
[名](スル)肉体関係をもつことが許されない二人が、ひそかに関係すること。密通。
し‐てい【私邸】
私的な生活のための、個人の邸宅。