し‐よう【私傭】
私人が雇うこと。また、私人に雇われること。
し‐よう【私用】
[名](スル) 1 私事に用いること。「社用封筒を—する」「—電話」⇔公用。 2 自分個人の用事。私事。「—で早退する」⇔公用。
しようぶんしょとう‐ききざい【私用文書等毀棄罪】
権利・義務に関する他人の文書や電磁的記録を破壊する罪。刑法第259条が禁じ、5年以下の懲役に処せられる。親告罪の一つ。
し‐よく【私欲/私慾】
自分一人の利益だけを考える気持ち。「—を去る」「私利—」
し‐り【私利】
自分のための利益。個人的な利益。「—をむさぼる」「—私欲」⇔公利。
しり‐しよく【私利私欲】
自分の利益を第一に考え、それを満たそうとする気持ち。「—に目がくらんで信用を失う」
しり‐しりゃく【私利私略】
自分の利益を第一と考え、そのためにめぐらす策略。「総裁の発想は—というものだ」 [補説]比較的新しい語。「党利党略」からの類推か。
し‐りつ【私立】
1 個人や民間団体が設立し、管理・維持すること。また、その施設。わたくしりつ。 2 「私立学校」の略。「—に進学する」
しりつ‐がっこう【私立学校】
私立学校法に基づき、学校法人が設置する学校。国立・公立の学校に対していう。私立。私学。
しりつがっこう‐ほう【私立学校法】
私立学校の自主性を重んじ、その公共性を高め、健全な発達を図るための法律。昭和25年(1950)施行。