おお‐あざみ【大薊】
キク科の一年草。高さは1メートルにもなる。葉はアザミに似て大きく、つやがあり、乳白色の斑紋がある。初夏、紅紫色の花をつける。南ヨーロッパ・北アフリカ・アジアの原産で、観賞用。マリアあざみ。《季 秋》
おお‐あぶらすすき【大油薄】
イネ科の多年草。山地の日当たりのよい草地に生え、高さ1〜1.2メートル。全体に油を塗ったような光沢がある。葉は長大な線形。秋、大きな紫褐色の穂を出す。
おお‐ありくい【大蟻食】
アリクイ科の一種。南アメリカに分布し、体長1〜1.2メートル、尾長65〜90センチ。体色は黒灰色。尾に長い総(ふさ)状の粗毛がある。長い舌でシロアリなどを食べる。
おお‐あれちのぎく【大荒地野菊】
キク科の一・二年草。荒地に群生し、高さ約1メートル。全体に白い柔らかい毛がある。茎の上半分で枝分かれし、夏、白い小花を多数つける。アジア南部の原産で、大正年間に日本に帰化。
おおいたけんりつ‐かんごかがくだいがく【大分県立看護科学大学】
大分市にある公立大学。平成10年(1998)の開設。看護学部の単科大学。平成18年(2006)公立大学法人となる。
おおいた‐だいがく【大分大学】
大分市にある国立大学法人。大分経済専門学校・大分師範学校・大分青年師範学校を統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成15年(2003)大分医科大学が統合され医学部となる。平成16年...
おお‐いぬたで【大犬蓼】
タデ科の一年草。田畑などに生え、イヌタデより大きい。葉は長楕円形で先がとがり、互生する。夏から秋、淡紅色か白色の小花が穂状に咲く。
おお‐いぬのふぐり【大犬の陰嚢】
オオバコ科の越年草。道端に生え、イヌノフグリより大きい。茎は地をはって四方に広がり、春、るり色の花を開く。ヨーロッパ原産。明治時代に日本に帰化。
おお‐うなぎ【大鰻】
ウナギ科の魚。全長約2メートルにもなる。熱帯性で、日本では黒潮の影響のある地方に生息し、利根川が北限。
おお‐うみうま【大海馬】
ヨウジウオ科の海水魚。大形のタツノオトシゴで、全長約20〜30センチ。本州中部以南から西太平洋、インド洋に分布。