しょう‐よう【称揚/賞揚】
[名](スル)ほめたたえること。称賛。「善行を—する」
しょう‐りょう【称量/秤量】
[名](スル)《「称」「秤」は、はかる意。「秤量」は慣用読みで「ひょうりょう」とも》はかりにかけて、重量をはかること。転じて、事物の多少・軽重などを考え合わせること。「両者の立場を—する」
しょうりょう‐かへい【称量貨幣】
目方をはかり、その重量によって交換価値を計算して使用する貨幣。江戸時代の丁銀(ちょうぎん)・豆板銀(まめいたぎん)、中国で清代に用いられた馬蹄銀(ばていぎん)の類。秤量(ひょうりょう)貨幣。→計数貨幣
たた・う【称ふ】
[動ハ下二]「たた(称)える」の文語形。
たたえ‐ごと【称え言/称え辞】
ほめていう言葉。賛辞。
たたえ‐な【称え名】
1 功績などをほめたたえて呼ぶ名。 2 通称。通り名。「—を小文吾となん喚(よば)れ給ふ」〈読・八犬伝・八〉
たた・える【称える】
[動ア下一][文]たた・ふ[ハ下二] 1 ほめていう。ほめる。「健闘を—・える」 2 名付けていう。称する。「大塚殿と—・へたり」〈読・八犬伝・八〉
とな・う【唱ふ/称ふ】
[動ハ下二]「となえる」の文語形。
となえ【唱え/称え】
1 となえること。声に出して言うこと。 2 (称え)呼び名。称号。名称。
とな・える【唱える/称える】
[動ア下一][文]とな・ふ[ハ下二] 1 声に出して言う。声を立てて読む。「お題目を—・える」「呪文を—・える」 2 大声で言う。さけぶ。「万歳を—・える」 3 人に先んじて言いだす。首唱する。...