かさん‐ぜい【加算税】
申告納税方式または源泉徴収などによる国税について、申告義務または徴収義務の違反および懈怠(かいたい)に対し、本来の税額に加算して課せられる税。過少申告加算税・無申告加算税・不納付加算税・重加算税...
か‐ぜい【苛税】
重すぎる税金。酷税。
か‐ぜい【課税】
[名](スル)租税を義務者に割り当てること。また、義務者に割り当てられる租税・税金。「輸入品に—する」
か‐ぜい【過税】
中国、五代十国のころから課せられるようになった商品の通過税。宋・明代には広く普及した。
かんきょう‐ぜい【環境税】
環境に悪影響を及ぼす汚染物質の排出を抑えるために課する諸種の税。温室効果ガスとなる二酸化炭素の排出量に応じて課税する、欧米諸国の炭素税など。 [補説]日本では平成24年(2012)10月に地球温...
かんせつ‐ぜい【間接税】
法律上の納税義務者と実際の租税負担者とが一致せず、納税義務者以外の者に転嫁されることになる租税。酒税・タバコ税・有価証券取引税など。間税。→直接税
かん‐ぜい【間税】
「間接税」の略。
かん‐ぜい【関税】
貨物が経済的境界を通過するときに課せられる租税。現在の日本では、外国からの輸入品に課する輸入税をいい、財政収入と国内産業の保護を目的とする。
がいけい‐ひょうじゅんかぜい【外形標準課税】
資本金・売上高・事業所の床面積・従業員数など、企業の事業規模を外形的に表す基準を用いて課税すること。 [補説]平成16年(2004)から、資本金が1億円超の法人に対して、事業税の4分の1を外形基...
ガソリン‐ぜい【ガソリン税】
揮発油税と地方揮発油税を合わせた通称。両税はまとめて申告・納付される国税で、課税物件(ガソリンなど)・課税標準・納税義務者などが同じ。道路特定財源だったが平成21年度(2009)から一般財源化さ...