こていしさん‐ぜい【固定資産税】
固定資産、すなわち土地・家屋・償却資産に対して課される地方税。その資産所在の市町村が課す税であるが、特別区の区域内では東京都が課する。従来の地租・家屋税に代わるもので、昭和25年(1950)創設。
ごけい‐かんぜい【互恵関税】
特定の二国間貿易において、相互に関税率を引き下げ、第三国に対するよりも低率にする関税。
さがく‐かんぜい【差額関税】
国内の養豚業者を保護するため、価格の安い輸入豚肉にかける関税。国内の流通価格を参考に世界貿易機関(WTO)と交渉して基準価格を設定し、輸入肉が基準を下回ればその差額を関税として課税する。 [補説...
さべつ‐かんぜい【差別関税】
特定の商品、または特定の国からの輸入について、通常の税率とは異なる税率を適用する関税。割増関税と割引関税に大別され、前者に報復関税・相殺関税・ダンピング関税、後者に特恵関税などがある。
さんぎょうはいきぶつ‐ぜい【産業廃棄物税】
⇒産廃税
さんぱい‐ぜい【産廃税】
《「産業廃棄物税」の略》自治体が条例を制定して、産業廃棄物を出す事業者に課する税。廃棄物の量を抑え、税収を環境整備に使うのが目的。 [補説]平成12年(2000)施行の地方分権一括法による法定外...
ざいさん‐ぜい【財産税】
財産を所有しているという事実に対して課される租税。相続税・固定資産税など。
ざいせい‐かんぜい【財政関税】
財政収入を主目的として課する関税。収入関税。歳入関税。→保護関税
ざつ‐ぜい【雑税】
基本的な租税以外の種々の税。
し‐ぜい【市税】
地方公共団体である市が賦課・徴収する租税。→市町村税