いっぱん‐しょうひぜい【一般消費税】
消費財一般を課税対象とする間接税。特定の消費財に課せられる個別消費税と区別される。→消費税
いっぱんとっけいかんぜい‐せいど【一般特恵関税制度】
先進国が、開発途上国の経済発展を支援するために行う、輸入関税の優遇措置。対象国の特定の産品について、通常よりも低い関税率を適用する。GSP(Generalized System of Prefe...
いっぱん‐ふようこうじょ【一般扶養控除】
納税者に16歳以上19歳未満、23歳以上70歳未満の扶養親族がいる場合に適用される扶養控除。控除額は所得税で38万円、住民税で33万円。
いてん‐かかく【移転価格】
親会社と海外子会社など関連企業間の取引に適用される販売価格。多国籍企業などが税負担の軽減を図ってこの価格を操作し、税率の低い国にある関連企業に利益を集中させたりすることがある。トランスファープラ...
いてんかかく‐ぜいせい【移転価格税制】
多国籍企業などの移転価格が、通常の取引価格(独立企業間価格)と異なる場合に、通常の取引価格に基づいて所得金額を算出し、課税すること。移転価格が見直されると、取引を行った双方の利益額が変化して、一...
いにん‐ぎょうせい【委任行政】
国または公共団体がその行政事務を法令に基づく委任によって他のものに行わせること。国庫金取扱事務、国税・地方税の徴収事務など。
いろ‐だか【色高】
江戸時代の雑税の一。クワ・コウゾ・ウルシなどの栽培によって、田畑以外の山野・河海などからの収益があるとき、これを高に算定して村高に組み入れたもの。
いん‐し【印紙】
1 手数料・税金などを納めたことの証明として書類などにはる法定の紙片。収入印紙など。 2 郵便切手の俗称。
いんし‐ぜい【印紙税】
財産権の創設・移転・変更・消滅などを証明する証書や帳簿の作成者に課せられる租税。印紙をはって消印するという方法で納める。
インボイス【invoice】
1 販売した商品やサービスの品名・数量・金額などの明細を記載した書類。売り手が買い手に対して発行するもので、送り状・請求書・納品書などの役割を果たす。 2 消費税に複数の税率を導入している国の多...