アジア‐ぞう【アジア象】
象の一種。体高約3メートル、体重約5トン。雌の牙(きば)はごく小さいが、雄のものは3メートルにもなる。インド・スリランカから東南アジアにかけて分布。人になれやすく、運搬などに使う。インド象。→ア...
あじさい【紫陽花】
ガクアジサイから日本で改良された園芸品種。高さ1〜1.5メートルの落葉低木。葉は大きな楕円形。初夏、淡青色から淡紫紅色に変わる萼(がく)のある小花が、球状に集まって咲く。庭木にする。八仙花(はっ...
あじ‐さし【鰺刺】
1 カモメ科アジサシ属の鳥の総称。カモメに比べて体が細い。群れで生活し、水中に突入して魚を捕らえる。アジサシ・コアジサシ・キョクアジサシなど。《季 夏》「—の搏(う)ったる嘴(はし)のあやまたず...
アスタキサンチン【astaxanthin】
カロテノイドの一種。甲殻類の殻やサケの肉などに含まれる赤色色素。抗酸化作用による生理機能があるとされる。
アスチルベ【(ラテン)Astilbe】
ユキノシタ科の多年草。中央アジア・北アメリカの原産で、日本には17種が分布。花壇・切り花に用いる。
アストラカン【astrakhan】
アストラハン市特産の巻き毛の小羊の毛皮。また、それに似せて作ったビロード織りの一種。帽子・コートなどに使用。
アストロサイト【astrocyte】
グリア細胞の一種。多数の突起があり、星のように見えることからこの名がある。神経組織の形態維持、血液脳関門、神経伝達物質の輸送などの役割を担う。星細胞。アストログリア細胞。星状膠細胞。星状グリア細胞。
アスプ【asp】
エジプト・リビア地方にすむコブラ科の毒ヘビの一種。エジプトコブラ。
アスペルガー‐しょうこうぐん【アスペルガー症候群】
広汎性発達障害の一種。知的障害や言語障害を伴わないで、対人関係への無関心、同一動作の繰り返しなど自閉症の症状を示すものをさす。オーストリアの小児科医アスペルガー(Hans Asperger[19...
アスペルギルス‐しょう【アスペルギルス症】
アスペルギルス属の特定の菌種による感染症。免疫力が低下した人に日和見感染する深在性真菌症の一つ。肺・気管支・副鼻腔・角膜・外耳などに感染し、血液を介して全身に広がることもある。アスペルギルス感染症。