アルファ‐せん【α線/アルファ線】
放射線の一。放射性元素のα崩壊で放出されるα粒子の流れ。人工的には、サイクロトロンなどを用いてヘリウムイオンを加速して発生させる。β(ベータ)線・γ(ガンマ)線より電離作用が強く、透過力は小さい...
アルファベットぐんとう【アルファベット群島】
庄野英二の児童文学作品。アルファベット全26文字を頭文字とする名の、架空の島々を舞台にした連作短編集。昭和52年(1977)刊。同年、第7回赤い鳥文学賞受賞。
アルボルズ‐さんみゃく【アルボルズ山脈】
《Reshteh-ye Alborz》イラン北部の山脈。カスピ海南岸沿いに東西約1000キロメートルにわたって連なる。最高峰はダマバンド山(標高5670メートル)。北斜面はカスピ海からの湿った空...
アレスティング‐フック【arresting hook】
艦上機の後端部に取り付けられている鉤。航空母艦への着艦時にアレスティングワイヤを引っかけることで、短距離で停止する。
アレスティング‐ワイヤ【arresting wire】
航空母艦の飛行甲板に張られた、艦上機の着艦を補助する鋼索。着艦方向と直交して張られ、航空機がアレスティングフックで引っかけることで、短い距離で停止する。
あれ‐もよう【荒れ模様】
1 天候の状態が悪くなりそうな気配。「山は—だ」「—の空」 2 人の機嫌や会場の雰囲気などが悪そうな、また、悪くなってきそうなようす。「課長は朝から—だ」
アロコス【Arrokoth】
カイパーベルト天体の一つ。小惑星センターにより仮符号2014 MU69を割り当てられた天体の正式名称。旧称ウルティマトゥーレ、またはアルティマスーリー。米国の先住民ポーハタン族の言葉で「天空」を...
アロフィ【Alofi】
南太平洋の島国、ニウエの首都。ニウエ島西岸のアロフィ湾に面する。南郊にハナン国際空港が位置する。政庁舎、国会議事堂のほか、19世紀後半に在位した二人のニウエ王の墓がある。
あわ【泡/沫】
1 液体が空気を包んでできた小さい玉。あぶく。「—が立つ」 2 口の端に吹き出る唾液(だえき)のあぶく。「—を吹く」「口角(こうかく)—を飛ばす」 3 すぐ消えるところから、はかないことのたとえ...
あわせ‐わざ【合(わ)せ技】
1 柔道・空手道などの試合で、「技あり」を2回取ったとき、合わせて一本勝ちとなること。 2 相撲などで、二つ以上の技を同時にかけた複合技。 3 異なる技術・操作・品目などを組み合わせること。また...