たて‐がまち【竪框/縦框】
戸・障子など建具の左右両側に取り付けてある縦の枠。
たて‐がみ【立(て)紙/竪紙】
料紙を横長のまますき目のとおり縦に用いること。また、そのように記した文書や書状。→折り紙 →切り紙
たて‐がわら【竪瓦】
壁の腰などに貼りつける平たい瓦。
たて‐く【立(て)句/竪句】
俳諧の連句で、第1句。単独に作られる発句(ほっく)と区別していう。
たて‐こう【立(て)坑/縦坑/竪坑】
垂直に掘り下げた坑道。運搬路や通気に用いる。
たて‐ご【竪子】
格子や障子の縦方向の組子(くみこ)。
たて‐ごと【竪琴】
ハープ・リラなど、縦に張った弦を弾奏する楽器。
たて‐さる【竪猿】
雨戸などに取り付ける猿(さる)で、上下に動かして戸締まりをするもの。
たて‐ざ【竪座】
いろりばたの、客の座る席。敷物が奥の方に向かって縦に敷かれるための名称。寄座(よりざ)。客座。→横座
たて‐ざん【竪桟/縦桟】
戸の縦がまちに平行についている桟。