よろ・う【鎧う】
[動ワ五(ハ四)] 1 鎧(よろい)を着る。甲冑(かっちゅう)などをつけて武装する。「銀甲堅く—・えども」〈土井晩翠・星落秋風五丈原〉 2 身にまとう。別のもので表面をおおう。「職業的な媚笑いに...
埒(らち)も無(な)・い
《「らっし(﨟次)もない」の音変化ともいう》 1 とりとめがない。たわいもない。「—・い話」「—・く笑いころげる」 2 きまりがつかない。順序だっていない。めちゃくちゃである。「家の経済などは—...
ラフ‐トラック【laugh track】
笑い声を録音した音源2。テレビのバラエティー番組などで、無観客の収録であっても観客が居て笑っているように演出し、視聴者の笑いを誘発することを狙って入れられる。録音笑い。 [補説]笑い声だけでなく...
ろう‐しょう【朗笑】
[名](スル)ほがらかに笑うこと。また、その笑い。「晴れ晴れした気分で—する」
わっ‐と
[副] 1 急に声をあげて泣くさま。「—泣き伏す」 2 大勢の人が一斉に騒ぎたてて声や音を出すさま。「—笑い声が起こる」 3 多数が一斉にある事をするさま。「—野次馬が集まる」
わらい‐かわせみ【笑翡翠】
カワセミ科の鳥。全長46センチくらい。体のわりに頭が大きく、くちばしは太い。頭部と下面が白く、目の横に黒褐色の斑があり、背と翼は黒っぽい。オーストラリア東部の森林にすみ、大形昆虫・蛇などを食べる...
わらい‐ぐさ【笑い種】
笑いを誘う原因。もの笑いのたね。「世間の—になる」
わらい‐こ・ける【笑い転ける】
[動カ下一][文]わらひこ・く[カ下二]「笑いころげる」に同じ。「腹の皮がよじれるほど—・ける」
笑(わら)い三年(さんねん)泣(な)き三月(みつき)
義太夫節の稽古では、笑い方のほうが泣き方よりずっと難しいということ。
わらい‐たけ【笑茸】
ハラタケ目のキノコ。有毒で、食べると興奮状態になり、笑い踊るという。馬糞(ばふん)や堆肥(たいひ)などに生え、高さ約10センチ。傘は灰色か灰褐色の平たい釣鐘状で、柄は白い。《季 秋》「ここ越えし...