うそ‐や・ぐ
[動ガ四]《「うぞやく」とも》鼻がくすぐったくなる。おかしくて笑いたくなる。「鼻が—・いでをかしきぞ」〈沙石集・四〉
うつむき‐ざま【俯き様】
1 顔を下に向けたかっこう。「—で笑いをこらえる」 2 うつむいた拍子。「—に目で合図を送る」
うは‐うは
[副](スル)俗に、喜ばしい出来事があり、思わず笑ってしまうさま。笑いたくなるほど満足しているさま。「株価が急激に上がって—する」 [形動]俗に、非常に喜んで高揚しているさま。十分に満足する...
うふふ
[感]こらえきれずに思わず出る低い笑い声。
うれいもなく【憂いもなく】
《原題、(ドイツ)Ohne Sorgen》ヨーゼフ=シュトラウスのポルカ。1869年初演。ヨーゼフがロシアのパブロフスク滞在時に作曲。軽快な曲調で、演奏の途中に楽団員の笑い声が入ることで知られる。
え‐がお【笑顔】
にこにこと笑った顔。笑い顔。
え‐つぼ【笑壺】
笑い興じること。また、満足して笑うこと。
笑壺(えつぼ)の会(かい)
その場に居合わせる人がみんな笑い興じること。「其の座にありける大名小名、興に入りて、—なりけり」〈盛衰記・三四〉
えへへ
[感]てれたり、その場をつくろおうとしたり、人にこびたりするときなどに出す笑い声。
えみ‐こだ・る【笑みこだる】
[動ラ下二]笑い崩れる。「横座の鬼、杯を左の手に持ちて—・れたるさま、ただこの世の人のごとし」〈宇治拾遺・一〉