かん‐ご【歓語】
楽しい語らい。歓談。「笑い声と歌声と—の声が沸き返り」〈谷崎・少将滋幹の母〉
かん‐ぜん【歓然】
[ト・タル][文][形動タリ]喜ぶさま。「二郎は—として笑い」〈独歩・おとづれ〉
がい‐えい【孩嬰】
《「孩」は子供の笑い声、「嬰」は乳飲み子の意》2、3歳の子供。みどりご。孩児(がいじ)。
き‐き【嬉嬉/嘻嘻】
[ト・タル][文][形動タリ]笑い楽しむさま。喜びうれしがるさま。「—として戯れる」
き‐げき【喜劇】
1 こっけいみや風刺を交えて観客を笑わせながら、人生の種々相を描こうとする演劇。⇔悲劇。 2 思わず笑いだすような、こっけいな出来事。「事件はとんだ—に終わった」⇔悲劇。
き‐しょう【譏笑】
[名](スル)そしり笑うこと。あざけり笑うこと。また、その笑い。「此三宝論を聴かば人誰か—せざらんや」〈西周・明六雑誌三八〉
キャラが被(かぶ)・る
似たようなキャラクターがそろう。特に、芸風の似たお笑い芸人や役者が複数存在することをいう。
きょう‐しょう【嬌笑】
女性のなまめかしい笑い。色っぽい笑い。
きょう・ずる【興ずる】
[動サ変][文]きょう・ず[サ変]おもしろがって熱中する。楽しんで愉快に過ごす。きょうじる。「釣りに—・ずる」「笑い—・ずる」
くけ‐こ・む【絎け込む】
[動マ五(四)]布の端を中に入れて縫い目が見えないように縫う。「義経袴に男山八幡の守—・んで愚なと笑い」〈露伴・風流仏〉