しょう【笙】
雅楽に用いる管楽器の一。匏(ほう)の上に17本の長短の竹管を環状に立てたもので、竹管の根元に簧(した)、下方側面に指孔がある。匏の側面の吹き口から吹いたり吸ったりして鳴らす。奈良時代に唐から伝来...
しょう【笙】
[人名用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉) 楽器の名。しょうのふえ。「笙歌」
しょう‐か【笙歌】
《古くは「しょうが」》笙に合わせて歌うこと。また、その歌。せいか。
しょう‐の‐ふえ【笙の笛】
「笙(しょう)」に同じ。
そう【笙】
「しょう(笙)」に同じ。「声いとおもしろく、—の笛吹きなどするを」〈源・賢木〉
そう‐の‐ふえ【笙の笛】
「笙(しょう)」に同じ。「横笛はみづから、—は弾正の宮」〈宇津保・蔵開上〉