アヌシ‐こ【アヌシ湖】
《Lac Anosy》マダガスカルの首都アンタナナリボにある人造湖。市街南部に位置する。もとは農業用の貯水池だったが、19世紀前半、メリナ朝の王ラダマ1世の時代に現在の姿になった。湖の中央の小島...
アバン‐ギャルド【(フランス)avant-garde】
《軍隊用語で、前衛・尖兵の意》 1 第一次大戦後、欧州に興った芸術革新運動。抽象芸術・シュールレアリスムなどに代表される。前衛派。 2 前衛芸術。
アバン‐ゲール【(フランス)avant-guerre】
《戦前の意》 1 第一次大戦前の芸術思潮。自然主義・現実主義・印象主義などをさした。 2 戦前派。特に、第二次大戦前の思想・習慣・生活態度などを持ちつづけている人々。⇔アプレゲール。
アブイニシオ‐ほう【ab initio法】
⇒第一原理計算
アプレ‐ゲール【(フランス)après-guerre】
《戦後の意》 1 第一次大戦後、フランスなどに興った芸術上の新傾向。日本では第二次大戦後、新文学の創造を試みた野間宏・中村真一郎などが代表。→戦後派文学 2 戦後派。特に第二次大戦後、従来の思想...
アミアン【Amiens】
フランス北部、オー‐ド‐フランス地方ソンム県の都市。ソンム川沿いにあり、同県の県都。古代ローマの時代からピカルディの中心地。1802年、ナポレオン戦争中にアミアンの和約が結ばれた地として知られる...
あらた・める【改める】
[動マ下一][文]あらた・む[マ下二] 1 新しくする。古いもの、旧来のものを新しいものと入れ替える。「日を—・める」「第一項は次のように—・める」 2 悪い点、不備な点をよいほうへ変える。改善...
あら‐ひじり【荒聖】
荒行をする僧。また、乱暴な僧。荒法師。「文覚は、天性(てんせい)不敵第一の—なり」〈平家・五〉
あらまつり‐の‐みや【荒祭の宮】
伊勢皇大神宮の別宮。古来、別宮の第一とされる。天照大神(あまてらすおおみかみ)の荒御魂(あらみたま)を祭る。
あ‐りゅう【亜流】
《流れを亜(つ)ぐ意》 1 学問・芸術などで、同じ流派に属する人。 2 第一流の人に追随するだけで、独創性のない人。まねるだけで新味のないこと。追随者。エピゴーネン。