ひっ‐てん【筆覘】
墨を含ませる前に、筆先をひたしてやわらげるための水を入れておく小さな器。
ひっ‐とう【筆筒】
筆を入れておく筒。ふでづつ。
ひっ‐とう【筆答】
[名](スル)文字で書いて問いに答えること。また、その答え。「—試験」⇔口答。
ひっ‐とう【筆頭】
1 筆の先。また、文章の書き出し。 2 名前を書き連ねたときの第一番の位置。また、その人。「—株主」「前頭—」 3 ある範疇(はんちゅう)の中で第一番に挙げられるもの。最も主だったもの。「輸出品の—」
ひっとう‐かぶぬし【筆頭株主】
その会社の株式を最も多く所有している株主。日本では、その会社の役員や親会社・取引先・金融機関などが多い。→主要株主
ひっとう‐さい【筆頭菜】
《筆に似ているところから》土筆(つくし)の別名。
ひっとう‐しゃ【筆頭者】
戸籍の最初に記載されている者。戸籍筆頭者。
ひっとう‐じ【筆塔寺】
《Chua But Thap》⇒ブッタップ寺
ひっとう‐ちょしゃ【筆頭著者】
共著による論文や書物において第一番目に名が記される著者。ふつう研究や執筆に最も貢献度が高い人物が選ばれる。共著者数が多数の場合、アルファベット順に並べられることもある。第一著者。ファーストオーサー。
ひっ‐ぽう【筆法】
1 筆の用い方・運び方。「力強い—」 2 文章の書き方。表現の方法。「史記の—」 3 物事のやり方。方法。「彼一流の—で処する」