いほう‐てき【異方的】
物理量や物理的性質が、方向によって変わるさま。⇔等方的。
い‐みん【遺民】
君主や王朝が滅びたのちも生き残って、遺風を伝えている民。また、旧主が滅びても、節を持して、新しい君主に仕えない者。「爾(なんじ)等明朝の—か、将(は)た又た清朝の忠臣か」〈独歩・愛弟通信〉
いやくひんいりょうきき‐そうごうきこう【医薬品医療機器総合機構】
医薬品の副作用や生物由来製品を介した感染等による健康被害の救済に関する業務、薬機法に基づく医薬品・医療機器などの承認・審査関連業務、およびそれらの安全対策業務を行う非公務員型独立行政法人。平成1...
いやくひんいりょうききとう‐ほう【医薬品医療機器等法】
《「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の略称》医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器・再生医療等製品の品質・有効性・安全性を確保するために必要な規制や指定薬物の取り扱...
いや‐な・し【礼無し】
[形ク]礼儀を欠いている。無礼である。「まつろはず—・き人等(ひとども)なり」〈記・中〉
いよ‐すだれ【伊予簾】
1 伊予国上浮穴(かみうけな)郡露峰(つゆのみね)産の篠竹(しのだけ)で編んだ上等のすだれ。いよす。 2 名物の古瀬戸茶入れの銘。小堀遠州の命名による。 3 名物切の名。緞子(どんす)で、細かい...
いりあい‐けん【入会権】
一定の山林原野または漁場に対して、特定地域に居住する住民が、平等に利用、収益しうる慣習法上の権利。
いり‐やまがた【入山形】
1 紋所の名。「入」の字を山形に図案化したものを、二つ左右から打ち違えたもの。 2 遊女の等級の記号に1を用いたもの。吉原細見(よしわらさいけん)に使用。
いりょうかんさつ‐せいど【医療観察制度】
心神喪失や心神耗弱の状態で殺人・放火等の重大な他害行為を行った人の社会復帰を促進することを目的とする処遇制度。心神喪失者等医療観察法に基づいて、地方裁判所が入院・通院・退院を決定し、国が指定する...
いりょうかんさつ‐ほう【医療観察法】
⇒心神喪失者等医療観察法