ふく‐へき【腹壁】
腹腔をつくっている壁。特に、腹筋を主体とする前壁をいう。
ふくやまがた‐せんてんせいきんジストロフィー【福山型先天性筋ジストロフィー】
脳形成不全を伴う重症の先天性筋ジストロフィー。常染色体潜性遺伝の疾患で、男女に発症する。日本人に特異的に多く、海外ではまれ。歩行機能を獲得できず、多くは10代で死亡する。病名は発見者である小児神...
ふ‐ごうり【不合理】
[名・形動]道理・理屈に合っていないこと。筋の通らないこと。また、そのさま。「—な制度」 [派生]ふごうりさ[名]
ふしくれ‐だ・つ【節榑立つ】
[動タ五(四)] 1 木などに節がたくさんあって、でこぼこしている。「—・った幹」 2 手や指などの筋や関節が盛り上がってごつごつしている。「—・った手」
ふ‐じょうり【不条理】
[名・形動] 1 筋道が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「—な話」 2 実存主義の用語。人生に何の意義も見いだせない人間存在の絶望的状況。カミュの不条理の哲学によって知られる。
ふ‐すじ【不筋】
[名・形動]筋が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「其の—なる次第を政府に訴う可きのみ」〈福沢・学問のすゝめ〉
ふ‐ずいい【不随意】
[名・形動]意のままにならないこと。また、そのさま。「顔の筋肉が—に動く」
ふずいい‐うんどう【不随意運動】
1 脊椎動物で、自分の意志によらず、不随意筋によって行われる運動。心筋の収縮、横隔膜や胃腸の伸縮、消化液の分泌などの内臓の運動や、反射による運動などがある。→随意運動 2 意志とは無関係に生じる...
ふずいい‐きん【不随意筋】
自分の意志によって動かすことができない筋肉。主に自律神経の支配を受ける。内臓や血管の壁の筋肉、心筋など。多くは平滑筋(へいかつきん)であるが、心筋は横紋筋からなる。⇔随意筋。
ふせい‐しゅっけつ【不正出血】
通常の月経以外の時期に膣や子宮などからの出血がみられること。子宮がん・子宮筋腫・ポリープ・子宮内膜炎などの疾患が原因で起こる場合(器質性出血)と、ストレスや排卵期などでホルモンの分泌異常によって...