にごろ‐ぶな【煮頃鮒】
フナの一亜種。全長約40センチ。体高が低く、体は筒形に近い。琵琶湖特産で、鮒鮨の材料として珍重。まるぶな。
ニザーミー‐びょう【ニザーミー廟】
《Nizami məqbərəsi》アゼルバイジャン共和国の都市ギャンジャにある霊廟。中世ペルシアの詩人ニザーミー=ガンジャビーを祭る。現在の円筒形の霊廟は旧ソ連からの独立後の1991年に建造。...
にしのうみ‐かじろう【西ノ海嘉治郎】
力士。 (初代)[1855〜1908]第16代横綱。薩摩(さつま)の人。本名、小園嘉次郎。明治中期に活躍。番付に「横綱」と明記されたのは、西ノ海が最初。引退後、年寄井筒。→第15代横綱梅ヶ谷 ...
にじゅう‐ぎり【二重切り】
筒形の竹花入れの切り方の一。上下二段に花窓を切ったもの。
ニスキン‐さいすいき【ニスキン採水器】
海洋調査で広く用いられる採水器。ゼネラルオーシャニクス社の創設者S=ニスキンが、F=ナンセン考案の採水器を改良したもの。塩化ビニル製の採水筒と密閉性の高い蓋からなる。ワイヤケーブルで吊り下げて任...
ニュートンしき‐はんしゃぼうえんきょう【ニュートン式反射望遠鏡】
主鏡の凹面で反射させた光を、光軸に対して45度に傾けた副鏡の平面で再反射させ、鏡筒の側面の穴に導いて観測する望遠鏡。1668年、ニュートンが考案・製作。
ヌル【NULL】
日本のSF同人誌。筒井康隆が父や兄弟を同人として昭和35年(1960)に創刊。創刊号を目にした江戸川乱歩が、雑誌「宝石」で紹介したことから注目を集める。のちに小松左京、眉村卓などの作家や、当時高...
ネオン‐かん【ネオン管】
細長いガラス管に不活性ガスを封入した低圧放電管。両端に円筒形電極を設けてある。ネオン管灯。
ねじ【螺子/捻子/捩子/螺旋】
《動詞「ね(捩)づ」の連用形から》 1 円筒や円錐の面に沿って螺旋(らせん)状の溝を切ったもの。溝を外面に切ったものを雄ねじ、それにはまり合うように内面に切ったものを雌ねじという。物を締めつける...
ねじ‐コンベヤー【螺子コンベヤー】
円筒内のスクリューが回転して品物を運搬する装置。セメントなど粉状の物の移送に適する。スクリューコンベヤー。