ひでんとうてき‐きんゆうせいさく【非伝統的金融政策】
中央銀行が、金融調節を行うために市中から買い入れる資産の範囲や規模を、従来以上に拡充させる政策。マネタリーベースを拡大して市中に潤沢な資金を供給する量的緩和、CPや社債などのリスク資産を従来の範...
ひとりっこ‐せいさく【一人っ子政策】
中国で1979年に施行された政策。急激な人口増加を緩和するため、一組の夫婦につき子供を一人に制限し、二人目からは罰金を科すもの。人口抑制の効果はみられたが、社会全体の高齢化や労働人口の減少が深刻...
ひんもくおうだんてき‐けいえいあんていたいさく【品目横断的経営安定対策】
高齢化に伴う農業者人口の減少を背景に、平成19年（2007）から実施された新しい農業支援対策。これまで品目ごとに一律に給付されていた交付金をやめ、経営面積など一定の要件を満たす農家に対して経営安...
びほう‐さく【弥縫策】
一時のがれにとりつくろって間に合わせるための方策。「—を講じる」
ふうじこめ‐せいさく【封じ込め政策】
第二次大戦後、米国が、資本主義諸国の協力のもとに共産主義の勢力をその圏内に封じ込めようとしてとった政策。ソ連には1950年代、中国には1960年代に経済的、軍事的な包囲を行ったが、いずれも失敗。
ふ‐とくさく【不得策】
［名・形動］得策でないこと。また、そのさま。「事を荒立てるのは—だ」
ブミプトラ‐せいさく【ブミプトラ政策】
⇒ブミプトラ
ぶんか‐せいさく【文化政策】
国や地方公共団体が、国民あるいは住民の生活の質的向上、社会の活性化、国内外への情報発信、持続的な経済発展などを目的として行う、芸術文化活動の支援・振興、文化財の保護・活用などに関する施策。
プルーデンス‐せいさく【プルーデンス政策】
信用秩序の維持を目的として、金融機関の破綻防止、金融システムの健全性・安全性の維持を図るための政策の総称。マクロプルーデンス政策とミクロプルーデンス政策がある。
ほう‐さく【方策】
１ はかりごと。計略。また、手段。方法。「—を立てる」「事故防止の—がない」 ２ 《「方」は木の板、「策」は竹簡。中国で古代、紙の代わりに用いたところから》文書。記録。
