ないひ‐さいぼう【内皮細胞】
血管・心臓・リンパ管の内皮を構成する細胞。→血管内皮細胞
にゅうじ‐ボツリヌスしょう【乳児ボツリヌス症】
生後1年未満の乳児に見られるボツリヌス症。食品とともに芽胞の状態のボツリヌス菌を経口摂取し、腸管内で増殖して外毒素を産生することで発症する。便秘が数日間続いたのち、筋肉の弛緩にともなう脱力、哺乳...
ねんど‐けい【粘度計】
粘性率を測定する計器。細管内を流れる量を測定して求める細管粘度計、流体中での小球の落下速度から求める落球粘度計、液体中で円板を振動させて粘性抵抗を測定する振動粘度計などがある。
はいかん‐げんにく【配管減肉】
高温・高圧の蒸気や水が高速で管内を流れると、配管の肉厚が薄くなる現象。原因として管の形、成分、流体の速度、温度、pH値などが挙げられる。
バイオレオロジー【biorheology】
生体の機能や形状を、変形や流動性といった力学的側面から研究する学問分野。特に血管内の血液の流動に関する研究分野はヘモレオロジーとよばれる。生物レオロジー。
バージャー‐びょう【バージャー病】
四肢の血管内に血栓などができて血流が途絶え、その先の組織が壊死(えし)してしまう病気。原因不明。指定難病の一つ。米国の外科医バージャー(L.Burger)が報告。閉塞性血栓性血管炎。特発性脱疽。...
ひだか【日高】
北海道の旧国名。現在の日高振興局管内に相当する地域。 北海道中南部の振興局。日高山脈の西側を占め太平洋に面する。局所在地は浦河町。 埼玉県中南部の市。古代に渡来人が入植して高麗郡を置いた地...
ビブラフォン【vibraphone】
鉄琴の一種。音板の下に共鳴管内の空気を振動させる小さな電動ファンがあり、音の余韻にビブラートがかかる。バイブラフォン。
ピンチコック【pinchcock】
化学実験器具の一。ゴム管を挟んで、管内の気体・液体の流れを遮断する金具。
ふん‐せんちゅう【糞線虫】
熱帯・亜熱帯地域に広く分布する寄生虫。土壌中にいるフィラリア型の幼虫が皮膚を貫通して侵入し、十二指腸や小腸上部で成虫となる。腸管内で孵化した幼虫の多くは糞便とともに排出される。→糞線虫症