ふ‐どの【文殿】
《「ふみどの」の音変化》 1 「ふみどの」に同じ。 2 太政官・院の庁・摂関家などで、それぞれの文書を納めておいた所。所領関係の文書も保管され、のちに所領の訴訟を裁断する所となった。
ふ‐ない【府内】
1 府の区域または管轄内。 2 ⇒御府内(ごふない)
ふなくい‐むし【船食虫】
フナクイムシ科の二枚貝。体は細長く、30センチ以上にもなる。石灰質を分泌して管を作り、その中に入っている。貝殻は退化して小さく、体の前部につき、表面にあるやすり目状の肋(ろく)で、木造船や海中の...
ふなて‐がしら【船手頭】
江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、幕府の用船の管理や、山陽道・西海道の海上巡視などにあたった。文久2年(1862)軍艦奉行の管轄下に入った。船奉行。船手衆。船頭(ふながしら)。
ふにん‐しゅじゅつ【不妊手術】
生殖腺を除去することなしに、生殖を不能にする手術。精管や卵管の結紮(けっさつ)もしくは切断などの方法を用いる。日本では母体保護法に基づき、一定の条件のもとに認められている。→パイプカット
ふほう‐じょうりく【不法上陸】
外国人が、入管法の規定に違反して、日本の領土に入ること。→上陸
ふほう‐たいざい【不法滞在】
不法入国・不法上陸・不法残留の総称。外国人が、入管法の規定に違反して日本に入国・上陸したり、適法に入国した後、認められた在留期間を超えて国内にとどまったりしていること。
ふほうたいざい‐しゃ【不法滞在者】
不法入国者・不法上陸者・不法残留者の総称。入管法の規定に違反して日本に入国・上陸した外国人や、適法に入国した後、許可された在留期間を超えて国内にとどまっている外国人をいう。
ふほう‐にゅうこく【不法入国】
外国人が、入管法の規定に違反して、日本に入ること。有効な旅券を所持していない場合や、入国審査官から上陸の許可を受けていない場合などがこれにあたる。→入国
ふほうにゅうこく‐しゃ【不法入国者】
入管法の規定に違反して日本に入国した外国人をいう。有効な旅券を所持していない場合や、入国審査官から上陸の許可を受けていない場合などがこれにあたる。