し‐こつ【趾骨】
足の指の骨。親指は2個、他の指は3個の円柱状の小骨からなり、互いに関節で連なって中足骨に連接している。
し‐しょう【視床】
間脳にある大きな灰白質の部分。嗅覚(きゅうかく)以外の興奮伝導を大脳皮質へ中継し、痛覚の知覚や運動機能の調節、感情の働きにも関係する。視丘。
ししょうか‐かく【視床下核】
大脳基底核を構成する神経核の一つ。淡蒼球外節から抑制性の出力を受け、淡蒼球外節および淡蒼球内節・黒質網様部へ興奮性の出力を行う。
ししょう‐かぶ【視床下部】
間脳の一部で、視床の下側にあり、脳下垂体につながる部分。自律神経系の中枢で、体温調節・物質代謝の調節・睡眠・生殖など、生命維持に最も重要な統御機能をもつ。
し‐しん【使臣】
君主の代理または国家の代表として外国に派遣される使者。大使・公使など。使節。
ししん‐でん【紫宸殿】
平安京内裏の正殿。即位・朝賀・節会(せちえ)などの諸種の儀式や公事(くじ)を行った。入母屋造(いりもやづく)りで南面し、中央の階の左右に左近の桜、右近の橘(たちばな)がある。殿内中央に高御座(た...
し‐じ【四時】
《慣用読みで「しいじ」とも》 1 1年の四つの季節、春夏秋冬の総称。四季。 2 1か月中の四つの時。晦(かい)・朔(さく)・弦・望。 3 一日中の4回の座禅の時。黄昏(こうこん)(午後8時)・後...
しじゅう‐かた【四十肩】
40歳ごろに、肩の関節が痛んで腕の動きが悪くなってくること。医学的には五十肩とともに肩関節周囲炎(凍結肩)と総称される。五十腕。四十腕(うで)。四十腕(かいな)。
しじゅん‐ぎ【視準儀】
1 望遠鏡で、視準軸を調節するための小さい望遠鏡。 2 ⇒コリメーター
しじゅん‐さい【四旬祭】
⇒四旬節(しじゅんせつ)