しぼりゆうせん‐エーイー【絞り優先AE】
《aperture priority automatic exposure》カメラの自動露出調整機構(AE)の一。シャッターボタンを押すか半押しにすると同時に、撮影者が設定した絞り値に対し、被写...
し‐まい【仕舞(い)/終い/了い】
1 物事が終わること。物事をやめること。「これで—にする」 2 物事の終わりの部分。最後。「本を—まで読みとおす」「—にはみんな怒りだした」 3 品物が売り切れてなくなること。「今日はいちごは—...
しまい‐がね【仕舞ひ金】
節季の支払いのための金。「頼みて売払ひ、—のたよりにいたさるべし」〈浮・文反古・一〉
しまい‐みせ【仕舞(い)店】
1 店じまいや転業などに際して、在庫品を売る店。 2 古道具屋。また、季節外れの物や売れ残りの物などを専門に扱う店。しまいだな。
しまい‐もの【仕舞(い)物】
時節はずれの品物。売れ残りの品物。
しまつ‐や【始末屋】
1 常に節約を心がけて、むだをしない人。倹約家。しまりや。 2 江戸時代、遊女屋で無銭遊興した客の代金取り立てを業とした者。「—と知らずお袋馳走をし」〈柳多留・九八〉
しま‐みみず【縞蚯蚓】
ツリミミズ科のミミズ。体長6〜18センチ。各環節に紫褐色の帯があるため全体に横縞模様を呈する。釣りのえさにする。きじ。《季 夏》
しま‐もの【島物】
1 南方諸島から渡来したもの。特に、天文(1532〜1555)以後渡ってきた美術品をいう。茶入れ・茶壺に多い。 2 出所や素性などが不明なもの。えたいの知れないもの。「その曲節(ふし)、平家とも...
しめつ‐かいゆうぎょ【死滅回遊魚】
初夏、黒潮に乗って日本の太平洋岸に来る熱帯魚の幼魚。房総半島以南に多い。チョウチョウウオ科の魚が多く、秋、水温が下がると死滅する。季節来遊魚。
しも‐の‐ゆみはり【下の弓張り】
満月から新月になる間の半月。下弦の月。「折節秋の始めの月は、—なり」〈平家・七〉